住まいを資産として考える、もう一つの理由。

From 野城郁郎

近年では住まいを資産として考える傾向が強いが、中でも住み替え時のリセールバリューを気にする人は多い。
僕は「住まい=資産価値」だけではないと考えている、また、僕と同じように資産性はあまり関係ないと思っている人もいると思う。
が、しかし・・・・・、
もし、あなたが、そのように、考えているところが少しでもあれば、これからの僕の話がきっと役立つと思う。

住み替えと資産価値の関係

住み替えの理由として「一戸建てに住みたいから、マンションに住みたいから」と答える人もいるが、これは住み替える理由ではない。これは、単なる住まいの形態の変更であって理由ではない。
僕は、住み替えを考える人とお話する機会が多くある。そして住み替えの理由として、転勤や利便性など、いろいろあるが、「手狭になった」という理由が圧倒的に多い。
しかし、中には、あまり表に出したくない、また隠したい内容の理由で、住み替えるケースがあることをあなたは知っていますか。

資産価値が大切な、もう一つの理由。

僕の家は、東京の田舎町にある。昔は自然池のような所が多くあり、夏の夜には、カエルの大合唱がうるさいほど聞こえてくるような街であった。しかし、こんな田舎でも、徐々に家が増え、カエルの合唱は遙か遠い過去の記憶となってしまっている。
そして、5年ほど前から、住宅地の整備を主な目的とした、区画整理が始まり、整然とした綺麗な街並みに変わりつつある。我が家の6メートルからなる前面道路は、両側に歩道が造られ、8メートルの道路に変わった。また、区画整理によって、交通量の多い道路も様変わりし、静な住環境になった。ようは区の思惑通り、交通の流れを変え、住宅形成がメインの区画整理となったワケだ。

環境変化の善し悪し
しかし、区画整理というのは、道路や街形成を整えるだけではない。我が家は東京の田舎ゆえ、大きな土地を所有している人も多く、この区画整理と合わせて、土地を整理する良い機会になっている。そして、その相手先は、建売住宅を販売するビルダーである。
ホントに、瞬く間にたくさんの家ができた。区画整理前は隣であった昔ながらのご近所は、今では7軒先の家となった。そして、いろんな人がこの街の新しい住民となる。
そう、いろんな人が暮らす街に変わってきたワケだ。

モラルの意識の相違

だれでも、自分へのモラルの意識がある。そして、自分の意識から逸脱した人と出会うと、とても大きな違和感を覚えると思う。
そう、僕のご近所さんに、そんな人がやってきたんです。道路は自分の駐車場、駐車スペースからボンネットがはみ出し歩道を塞ぐ。そして、車外に聞こえるようなオーディオ音量。その人の仲間も近くに家を買ったようだが、同じことをしている。やはり、類は友を呼ぶとはこのようなことだ。しかし、それについて自分のモラルを押しつけるつもりもない。
でも、正直、かなり、嫌だと感じている。そして、その時、住み替えたいと思ったほど。
 

住み替えの隠れた理由。

隣人との相違、違和感で住み替えを考える人も多い。これは、あなたにもあり得ることである。
 
kenen

これ、自分のライフスタイルの変化でない、突発的な感情の理由、それも前向きな感情ではなく、嫌だから住み替える。ということ。
この突破的な住み替えを考えた時、資産性は、非常に重要になります。まだまだ、ローンがたくさん残っている。でも、売買価格はそれに満たない状況! これでは、ツライですよね。

「永く住まうから資産性はあまり必要ないよ」と考えていても、「万が一のリスクのための資産性」万が一というのは人への違和感だけでないが、このために、少しでも資産性を意識して、家を買うことも大切になると思う。
 
 
今回は僕の愚痴から、住まいの資産性について考えてみたけど、あなたはどう思う?
 
 
それでは
-のしろ
 
 

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