マンション出来るだけ、高く売りたい!

From:野城郁郎
オフィスにて

「マンションは資産価値!」・・・・という
雑誌やネットの見出しを、あなたは見かけたことがあると思う。
今日は「資産価値って?」についてあなたとシェアしたい。

資産価値とは

もし、あなたのマンションビジョンが「終の住みか」であったとしたなら、資産価値って考えますか。かえって、評価が低いほうが毎年の固定資産も安く維持も楽ですよね。
しかし、「ライフスタイルの変化によって住替えをしたい」こんな、ビジョンをもっているあなたであれば、リセールバリューにメリットのあるマンションを選ぶ必要があるはずです。
こんなところから、改めてマンション資産価値についてあなたと一緒に考えてみたいと思った次第です。

マンションは資産価値とあわせて一緒に考える傾向がある。そこで、私は「資産価値」という言葉を改めて国語辞典で調べてみた。しかし・・・・資産価値という熟語は見当たらない。じゃぁ、頻繁に使われている資産価値とは・・・・何なんだろう?そこで、別々に分解し、調べてみることにした。国語辞典にはこう書いてある。
「資産」とは、個人または法人の所有する金銭・土地・建物などの総称。財産。
「価値」とは、その物がどのくらい役に立つかの度合い。値打ち。
ということは、マンションの資産価値とはマンションがどのくらい役に立つか、または値打ちということになる。住替える時にどれだけ、マンション(財産)が役にたってくれるのか、これが実益となる資産価値ということになる。

では、次に「価値観」という言葉を考えてみたい。これも調べて見た。
「価値観」とは、物事を評価する際に基準とする、何にどういう価値を認めるかという判断。
分かりづらい文言だけど、価値観というのはイメージしやすいだろう。

高く売りたい!!

「新築マンションを買う」その時、あなたは、多少なりとも、不動産会社との価値観の違いを感じる時もあるかもしれない。買い手であるあなたは少しでも安く買いたい。しかし、不動産会社は会社の利益を考え売買をする。これは、お互い自分に利益をもたらしたいという願望からくる当たり前の気持ちであり、立場の異なるゆえの大きな相違点となる。ココから価値観の相違と感じる原因のひとつになると考えられる。
これは余談ですが、江戸時代、近江商人の理念として「三方よし」という言葉がありました。売り手と買い手がお互いの利益が得られるような商いをすることで世間も良くなるという意味です。確かに売り手と買い手がお互い喜んだ売買ができれば社会は明るくなりそうです。

次にあなたにひとつ考えてもらいたいことがあります。
「あなたがマンションを売る立場になったとする」
どうだろうか? 少し考えてみてほしい。
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それでは、あなたはこのように考えなかっただろうか。
 

できるだけ高く売りたい!

僕も売る立場であればなるべく「損したくない」また「得したい」という気持ちがあるので必ずそう考えると思う。しかし、“5000万円で買って、こんな駅近で、便利のいいマンション。高く売れるだろう!”高く売りたい!でもこれは売り手である、あなたの希望や価値観から起こるもの。しかし、買い手はできるだけ安く買いたいと考えているはずですよ。あなたがマンションを購入した時のように・・・。“これだけのマンションだから、この金額で買うのは当たり前だ!”と強く考えて買う人は、いないとまでは言わないですが少ないはず。

資産価値と売りやすさは別!

売り手側はメリットを優先するが、買い手側はデメリットの方が大きくなる。
例えばこんな風に!
「駅は近いんだけどね、周りの環境がいまいち。場所はいいんだけど、あの部屋は視界がいまいち。」
もし、あなたの売ろうとしているマンションが10人中、8人がこんな印象を受けるようなことがあったならば、希望する価格ではまず売れるとは思えません。固定資産、路線価、建物評価額が数字の上で5000万円。これは有形資産であることには間違いないが、あなたの資産価値として必ず役に立ってくれるとは限らないかもしれなない。10人中全ての人が素晴らしいと感じるような、満点マンションでなくてもいいですが、誰がみても違和感の少ない印象のマンション。これが買い手のデメリットの印象を少なくし、最終的にはあなたの役に立てってくれます。

「資産価値のあるマンション」とだけ考えてしまうと数値のみにこだわる傾向になってしまうが、しかし、「買いたいマンション」と考えれば必然的に「売りやすいマンション」につながるのではないだろうか? 今まさに、あなたが、買い手であったとしたなら、次の買い手の気持ちもよく理解できるはずです。買おうとしているマンションへの印象、これが、住替えの際、次にあなたのマンションを見学しにきた人の気持ちにつながるなるのだから・・・・。

中古売買は買い手側の主観的印象が大きく左右され「売りやすさ」につながる。

「売りやすさ」=「資産価値」全てがあてはまることではない。

僕はこのように考えているがあなたはどう思う?

それでは
-のしろ
 
 

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